何の制限もない、誰から叱られることもない。
「空白時間」を過ごす中で、我が子の“悦(ワクワク)”を呼び醒ます
“悦”とは「何の前提もなく、自分の中から湧き上がるよろこび」という意味があります。つまり、心の奥底から湧き上がるワクワク。
一人ひとりが持って生まれてくる“悦(ワクワク)”を知るということは、何が起きても揺るがない強くてしなやかな自分軸を知るということ。
本来ピッカピカの“悦”は、大人になるにつれて知識や概念、世間が築き上げた常識に覆われ、少しずつ自分でも見えにくくなってしまいます。更には、“悦”が満たされていないまま知識や常識でがんじがらめにしてしまうと、自分で自分を満たすことが出来ず、ストレスフルな人生を歩んでいく原因を作ってしまうのです。
だからこそ、幼いうちに「好きなことを好きなだけする!!」という体験がとても重要と考えています。
もちろん、日常生活においても“悦”の発動機会をつくることは可能ですが、日常から離れ自然環境に身を置くことにより、思考やルールから解放され、より本能優位・感覚優位に過ごすことが出来ます。
あくまでも主人公は子ども。子どもが主体的に始めることはどんなこと?
私たち親は安全性にだけ気を配り、我が子の“悦”が現れる様子を見守りましょう。
家族が集まるリビングルーム。
皆さんはそこで、どんな過ごし方をしていますか?
家族で一緒に過ごすこともあったり、同じ空間でそれぞれに好きな過ごし方をしたり。
時には、親戚や親しい友人などを招いて一緒に過ごすこともあるでしょう。
どんな過ごし方をするにしても、そこは自分にとっての安心安全な空間、心からリラックスして過ごせる場所なのではないでしょうか?
私が提案する里山リビングは、物理的に別荘を持とう!ということではありません。
実家に帰るような…
おじいちゃんおばあちゃんのお家に遊びに行くような…
血のつながりがなくても、信頼と親しみをもって関われる第2のふるさととして関係性を築く、それが里山リビングの提案する「ファミリー留学」です。
私が暮らす、栃木県那須塩原市にある“箒根地区”は、この現代社会においても、我が子よその子の区別なく、地域全体で子育てをする文化が息づいています。
単なる観光では築くことのできない地域の人たちとの交流は、いわば、大切な我が子に対して愛情を注ぎ、成長を温かく見守ってくれる人を増やすことに他なりません。
家族でリラックスして過ごせるリビングルーム、里山にも作ってみませんか?
地域に根付く伝統行事や芸能の一継承者としてかかわったり、暮らしに必要なスキルを身につけたりするために、親子で第二のふるさと創りに取り組む機会を提供します。
地域住人との多世代交流を通して、地域への愛着、生活スキルの向上や豊かな人間性を育みながら、地域への貢献を可能とする教育プログラムです。
これらの体験を通して、子供たちは非認知能力(人との関わりや社会生活を送る上で重要な能力)を育むことが期待できます。
習いごとや就学の前に、本能や心をバランスよく育むことが必要です。
里山リビングが運営する“家庭共育の学校”では、習い事や就学前に知っておきたい「我が子の才能を伸ばし続ける素地づくり」をオンライン講座でお伝えしていきます。