子どもが成長した先に、大切な家族や友達と共に過ごしたいと思える場所で在りたい。
里山LIVINGでは、地域の魅力を掘り起こし、一観光ではなく子どもの教育に軸足を置いたコンテンツの企画運営を行っています。
都市部の子育て世帯に向けて、地域に根付く伝統行事や芸能の一継承者としてかかわったり、暮らしに必要なスキルを身につけたりするために、親子で第二のふるさと創りに取り組む機会を提供します。
地元住人との多世代交流を通して、地域への愛着、生活スキルの向上や豊かな人間性を育みながら、地域への貢献を可能とする教育プログラムです。
また、受け入れる地域においては、定住人口の減少が進む中において、関係人口により地元の伝統を継承しつつ、新たな可能性を模索していけるような社会構造を目指します。
中学校3年生の総合の授業において、地域の課題解決に取り組むプロジェクトを開催(2024年6月~11月)
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地域への「貢献」を通して、
机上で学ぶだけでは身につけることができない体験が可能となります。
◎社会課題を自分事として捉え、解決に向けて行動する
◎異なる立場の人々と協力し、共通の目標に向かって取り組む
◎自分のアイデアを表現し、周囲を巻き込む
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《地元を知る》
●自分が感じる地元のメリット的な要素・デメリット的な要素
●クラスメイトとの共通点を探る
●地域のおじいちゃんおばあちゃんから見た地元情報から、自分たちの知らない過去を知る
《日本各地の事例を知る》
●他の地域ではどんな課題があり、それに対してどのような取り組みをして、どんな成果が上がったのか?事例を知る
●地域資源とは何か?を他地域の事例から、その活用法を知る
《みんなの気づき》
●どの地域にも、メリット的な要素とデメリット的な要素の両面がある
●視点(捉え方)を変えることで、デメリットがメリットになることもあり得る
●中学生や高校生でも本気で取り組めば地域活性化に貢献できる
●地域資源の活用で未来を変えることができる
《グループディスカッションテーマ》
●自分たちは、地元のどんなことを解決できるだろうか?⇒課題の設定
●上記で決めた課題に対して、どんな取り組みが出来そうか?⇒解決策の方向性を探る(地域資源の見直し:自然環境・伝統行事や文化・産業・食)